スパニッシュマスチフが佐藤様(和歌山県)のもとへ巣立ちました!
2021年4月17日生まれのスパニッシュ・マスティフの子犬(フォーンの男の子)が和歌山県の佐藤様のもとへと巣立ってゆきました!
弊舎からみて東の佐藤様と西の佐藤様のところへ兄妹が巣立ったことになります。和歌山県の佐藤様は他にもロシア原産の珍しい超大型犬と暮らしておられます。国内では1つしかブリーダーさんがいないとのことですから、スパニッシュ・マスティフと似ています。
スペイン原産のスパニッシュ・マスティフは体重が少なくとも70㎏くらいになります。平均すると80~90㎏くらいですから100㎏を越える子もいます。ただし、100㎏を越えている子の大半は太らせ気味です。
古代犬といいまして紀元前数千年という古い歴史があります。壁画に描かれているスパニッシュ・マスティフの資料を何度か見た覚えがあるほどです。マドリッドのプラド美術館にメインで飾られているベラスケスのラスメニーナスは割と最近の作品に思えます(笑)。
この犬種の多くは後肢に狼爪が2つあります。知る限りではそういう子がとても多かったですし、今回の子達もそうです。首周りの皮のたるみも特徴です。羊飼いの荷物を背中に背負って、草を求めてあちこち移動し、夜にはオオカミから羊を守っていました。首の皮はオオカミから身を守るための防具の役割があります。
2021年7月25日
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