ボストンテリア
モトコランド産の特徴
飼いやすい
・毛が伸びないのでトリミングが必要ない
・陽気な性格
・他の犬や人にも慣れやすい
・あまり鳴かない
お子様でも扱いやすい大きさ
モトコランド産のボストンテリアは男の子で6.0~7.5㎏前後、女の子は約6.0㎏前後です。ですから、お子様でも容易に散歩に連れて行ったり、抱っこすることができます。
ブサカワなのに整った顔立ち
「ブサかわ」のボストンテリアにも、整った顔立ちや愛らしい顔立ちがあります。それを決めるのは「ブレイズ」という額の真ん中の白い縦長の筋です。モトコランドがボストンテリアのブリーディングにおいて一番注意している外見はこの「ブレイズ」です。ブレイズの幅と、できるだけ左右対称であることが最も重要で、顔の印象を決定付けます。ぜひ他のボストンテリアと比べてみてください。
実績
元宝塚 真汐いづる様など他にも公表できませんが多数の実績がございます。
犬種標準
- 原産地
- アメリカ合衆国
- サイズ
- 体重によって軽量級6.8㎏未満、中量級6.8~9㎏、重量級9~11.35㎏に分けられる。
- 重要な比率
- 脚の長さは胴体の長さと釣り合いがとれており、この犬種に特徴的なスクエア(体長と体高が等しい正方形)な外観を作り出している。骨と筋肉は、体重と体躯構成の関係と同様に、釣り合いがとれていなくてはならない。
- 外観
- 短い頭部の、コンパクトな体格で、洗練されたスタイル。牝の体躯構成が牡よりもさらにわずかに洗練されていることが牡と牝の唯一明瞭な違いである。すっきりとした短い背のボディは、スクエア(四角っぽい)な頭部と顎および印象的なマーキング(斑)と相まって、たいへんきびきびとした魅力的なこの犬種を作り出す。
- 特徴と性格
- 友好的で快活な性格。決断力、忍耐力があり、高い知性を持っている。
- 頭部
- スカルはスクエアで、頭頂は平ら。しわはなく、眉弓は明瞭。ストップはたいへんはっきりしている。鼻は幅広く、色はブラックで、鼻孔の間にたいへん明瞭な線がある。マズルは短く、スクエアで、幅広く、厚みがあり、スカルと釣り合いがとれている。ストップから鼻先の先端までのマズルの上面のラインはスカルの上面のラインと平行している。チョップは十分に深さがあるが垂れ下がらず、歯の咬み合わせは切端咬合かアンダーショット。目は大きく、丸く、色はダーク(暗色)。両目は広く離れ、スカルに真っすぐつき、前から見ると目尻は頬のライン上にある。耳は小さく、直立し、断耳であっても自然なままであっても頭部の形に調和する。できるだけスカルの両端近くに位置するのがよい。
- 首
- わずかにアーチを描き、頭部を優雅に保持して、肩へしっかりと連なる。
- 胴体
- トップラインは水平で、背は胴体をスクエアにするほど短い。胸は十分な幅を持ち、胸底は深い。あばらはよく張り、腰に向かって十分に後方へ伸びている。
- 尾
- つけ根の位置が低く、短く細く、先細り、真っすぐかスクリュー型。水平より上に上げてはならない。
- 四肢
- 前肢の前脚は真っすぐで、2本が比較的離れてつき、肩は肩甲骨が後方へよく傾斜している。パスターンは短く、頑丈。デュークローは除去してもよい。前足は小さく、丸く、コンパクトで、内向きにも外向きにもなっておらず、指は十分に隆起し、爪は短い。後肢は大腿が力強く、たいへん筋肉質で、しっかりとついており、スタイフルはよい角度に曲がっている。ホックは内向きや外向きになっておらず、たいへんはっきりしており、リア・パスターンは短く、足は小さく、コンパクトで、爪は短い。
- 歩様
- 確実な足どりで、真っすぐな歩様。前肢と後肢は完全なリズムで真っすぐ前方へ動き、それぞれの足の運びは優雅さと力強さを示している。
- 被毛と毛色
- 被毛は短く、なめらかで、つやがあり、きめ細かい。毛色はホワイト・マーキング(白班)のあるブリンドル、シール、ブラック。「必要とされる班」は白いマズル・バンド、目の間の白いブレーズ、白い前胸。「望ましい班」は白いマズル・バンド、目の間および頭部を越える均一な白いブレーズ、ホワイト・カラー(頸の周囲をぐるりと取り巻く、幅広い白斑)、白い前胸、前肢の一部または全体、後肢のホックから下の部分のホワイト(注:「望ましい班」を持たないからといってペナルティを課すべきではない)。頭部および胴体のホワイトの方が多い場合は、他の部分がこの欠点を補うほど十分な長所を持っていなくてはならない。
「最新犬種スタンダード図鑑」JKC参照