ももちん 井上正樹より
めずらしくボストンテリアの専用サイトにコラムのようなものを書いた勢いで続きをもう少し。
愛犬家の「かわいい」といっても人によって違いがあるもので。
ブリーダーとしてはお手本のように容姿端麗だったり、賢い子(従順な子)だったりを得意げに皆さんにご覧いただくのがお仕事のようであり。。。
しかし、どのブリーダーさんもあると思います。
一般的には「かわいくない子」がとてもかわいいと思うことが。
私など毛量の少ない大き目のポメラニアンが大好きですし、マズルと胴の長いトイプードルも大好きです。
お利口さんだったライザなどは優等生すぎてまぁまぁでした。
この写真の「もも」は昔ながらのマズルを剃っていますが、私は今でもこのスタイルの方が好みであります。ブリーダーさんの多くはこれが本音だろうと思います。(いやしかしテディベアカットを作った人は素晴らしいです)
ツンとした感じに見えるかもしれませんが。
でも今こそプードルの顔そりは一部で流行るのではないかと思います。
「顔が分かる」「表情が分かりやすくなる」のがプードルの顔そりなのですが、なぜこうしたのかというと水鳥を追いかけさせるための合理性だけでなく、プードルは他犬種以上に表情が豊かだからだと思います。
やらない方がいいですがシュナも顔そりするといい感じなんですよ。絶対お勧めしませんが。
顔そりが「ツンとして気取っている」と思うなら毛玉のあるニットの服を着せてみると、そのギャップでかわいさがある意味中和されて萌えるやもしれません(笑)。
また、
かわいらしくない子ほどかわいい。
どんくさい子ほどかわいい。
犬らしくない子もかわいらしい。
癖のある子ほどかわいい。
これってマニアックでしょうか。。。
いろんな「かわいい」がありますからねぇ。
みなさん今夜は我が子の「かわいい」を語り合ってみてくださいな。
2024年3月1日
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