モトコランド様

お問い合わせではないのですが、どうしても一言お礼を申し上げたく、こちらのメールで良いのかわからないのですが失礼いたします。

私たち家族は、2005年にそちらのブラックシュナウザーの女の子（ねねと言います）とご縁がございまして、以来15年間、家族としてかけがえのない時間を過ごさせて頂きました。

先月、15歳でお空に旅立ってしまい、当たり前の様にそばにいてくれた存在の大きさに改めて気づかされ、毎日涙涙の日々を送っております。

本当に頭の良い賢い子で、とても甘えん坊で可愛くて、こんな素敵な子と巡り合わせて頂いたモトコランドさんには感謝の気持ちしかありません。

ねねを初めて受け取りに行って以来、本当にお利口だったので特別なにかご相談することもなく、ご連絡もしたことがなかったのですが、この度どうしても一言お礼が言いたくてメールをさせていただいた次第です。

ねねちゃんを通して、死は皆平等に訪れること、日々生きることの大切さ、何気ない日常のかけがえのなさ、いろいろなことを教えてもらいました。

今も、ねねちゃんをいつも近くに感じながら過ごしております。
そばにいる様な気がするのです。
悲しいけど、幸せです。本当にありがとうございました。

これからも、素晴らしいブリーダーさんとして、ますますのご発展をお祈りしております。

 

ご返信のメール↓

モトコランド　井上様

早々のお返事ありがとうございます。
一度もご連絡しなかったのに、すぐにわかっていただけて嬉しいです。
2005年、受け取りの前に初めて伺った時に、母犬のアマールにも会わせていただいたんです。
大人しくスタッフの方に抱かれて入ってきて、美人さんのワンちゃんでしたね。
親バカですがねねちゃんも、アマールにそっくりな美人さんでした。
兄弟犬のこともお知らせくださりありがとうございます。
京都市左京区は私の実家があり、ねねちゃんもしょっちゅう帰っていたので、もしかしてすれ違っていたかも！？と想像してしまいました。
新しい家族を迎えられたのですね。また幸せな日々が始まりますね。

今回、私の人生で初めての近しい存在を亡くした経験でしたので、どうしていいか
わからないほど辛く悲しかったですが、それと同じくらい、家族をこんなにも愛情で満たしてくれた
ねねちゃんに、感謝の気持ちでいっぱいです。
死生観も、考えたことなかったので、今回のことを教訓に色々と学びたいです。

今、お骨は手元にあって毎日話しかけているのですが、今後もし気持ちが変われば、
お願いするかもしれません。
その時はよろしくお願い致します。

本当にありがとうございました。

最後に生前のねねちゃんの写真を添付させてください。

１枚目　こんなふうにいつもじっと見つめられてました笑
２枚目　笑った顔が大好きでした。

長縄直子