ミニチュアシュナウザーが大倉様(愛知県)のもとへ巣立ちました!
2016年5月25日生まれのミニチュアシュナウザーの子犬(ブラック&シルバーの男の子)が愛知県豊田市へ巣立ちました。
子犬の名前は「ラッキー」です。ラッキーは1ヶ月間ほど「パピー合宿」で躾けに励みました。
犬の社会性を身に付けることが大切だ、ブリーダーのもとで親子兄弟で長い期間過ごさせるとよい、というようなことがいわれるようになって久しいですが、ただただ親子で長い期間を一緒に過ごさせることがよいわけではありません。この点を理解されていない方が今も多いと感じます。
親犬と子犬を無闇に長い期間一緒に過ごさせることで社会性が身に付くかというとそうではありません。これははっきりしています。社会性を身に付けるとは親以外の犬たちと遊ばせたり、大きな犬にも動じなかったり、人間社会で生きるためのルールを教えることなどです。もっといろいろありますね。
親犬と仲良く過ごすことはできるものです。これは社会性を身に付けることとは違います。
また、親犬と子犬は原則違い飼育環境で過ごすことになりますから、親犬がそばにいなくても平気でいられるように”適切な時期に”乳離れさせなければなりません。
パピー合宿では兄弟以外の子犬と過ごさせたり、飼育環境を変えたり、外の世界を見せたり、お手入れ慣れさせたり、上手に散歩させたり、トイレトレーニングをしたりします。人間と暮らす上で必要なしつけを入れることが社会性の第一歩です。
日本国内ではこのような考え方が専門家を含めほとんど知られていません。ですから本や雑誌にも満足な記事がありません。それだけにこの社会性を身に付けるということの大切さを日本で広めたいです。
ラッキーがパーフェクトな社会性を身に付けたのか。それはあり得ません。大倉家に慣れないといけません。これがラッキーにとって、巣立って最初に身に付けるべき社会性です。それをスムーズに行なうことができるように、例えば「匂い付きヌイグルミ」などもありますし、様々なアドバイスを日々行なっています。
ラッキーが逞しく成長することを願っています!!
2016年8月24日
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