ミニチュアシュナウザーが東様(大阪府)のもとへ巣立ちました!

5月13日生まれのミニチュアシュナウザーの子犬(ブラック&シルバーの女の子)が大阪府枚方市へ巣立ちました。

子犬の名前は「小鈴」です。小鈴も漏れなく「パピー合宿」でいろいろなことを学びました。

去勢・避妊手術を受けさせるべきかどうかは答えがありません。10年以上前に英国のBBCテレビのゴールデンタイムに断耳や断尾、去勢・避妊手術について討論するという番組がありました。欧米では時折このような話題が挙がります。

モトコランドへ来られる方々にはいろいろな意見があります。聞かせて頂いていると楽しいですよ。「私が女だから子宮や卵巣を取るなんて考えられない。」「俺が男だから睾丸を取るなんて考えられない。」「男(女)の子として生まれてきたんだからそのままにしておきたい。」という意見もありますが、大抵はどうすることがベストなのかモトコランドの意見を聞かせて欲しいとおっしゃいます。

かつて一緒に暮らしていた愛犬が子宮や卵巣の病気、または乳腺炎、乳がんなどを患ったという経験をした方々は手術すると決めていらっしゃいます。

手術を受けさせたい場合もそうでない場合もその考えに沿ってアドバイスをしていますが、女の子を迎え入れる方々には避妊手術をお勧めしています。男の子特有の病気よりも女の子特有の病気の方が多いからです。しかしながら絶対に子宮蓄膿症や子宮筋腫、膣炎や卵巣腫瘍などを患うとは限りません。がそう珍しくはありません。ですので、病気予防としての避妊手術は大切になります。

また女の子は約半年に1回発情出血(生理のようなもの)があります。出血は2~3週間続きます。生理用品はありますがパンツを嫌がる子が多いので出血があちこちに着いてしまいます。これを無くす(防ぐ)ためには避妊手術が有効です。術後は発情出血がありませんから一切出血しません。

麻酔が身体に悪くないのか、身体に傷を付けるのは負担にならないのか、といわれればその通りです。ですが、手術が終わって麻酔から覚めると走り回り、食欲が落ちることもありませんし、体温も上がりません。つまり痛みはないです。若干エリザベスカラーに違和感を示す子はいますがすぐに慣れます。去勢も避妊もどちらも手術は難しくありませんし、1時間もかかるような手術ではありません。

小鈴が避妊手術を受けることになるかどうかは分かりません。それは東様が決めることです。私たちはあくまでも「飼い主中心の生活」を軸として知っている限りのことをアドバイスしてゆきます。

2016年8月6日

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